空港へ向かう途中、阿蘇山見学へ。ガスは発生して
いたが、火口まで登れた。雄大な阿蘇は今も生きている。
息吹を感じる。さかうえは噴火の石で出来た魔よけを手に
取り、「魔よけいるやろー」とポツリ。「ないよりあった方が
いいかも」と言うと「じゃあ１つ」としわ顔のおばあちゃんから
４００円で買う。瀬戸口は「自分が魔みたいなもんだから
自分除けかね？」と小声で笑う。
空港へと向かう。最後のアクシデント発生！瀬戸口が
飛行機に乗り遅れてしまった。エイタロウ君のお陰で、次の
便に振り替え。空港で喫茶店に入りお茶を飲む。
さかうえに時間だと告げると「永久の別れになるかもしれん」
と大袈裟な事を呟く。なぜか少々凹んでる。
翌日、さかうえからＴＥＬ有り。新しいＴＥＬ番号変更の
知らせだ。いつもの声で「イヒヒヒヒ・・・」と笑っている。
| 瀬戸口修 | さかうえけんいち |
| おとぎ話 | うるさい |
| ここまでおいで | おかしな野郎 |
| コールタールの匂いのする夏 | 帰郷 |
| 指紋 | 少年時 |
| 少し幸せで少し不幸な夜 | そんぐ・ふぉー・ゆー |
| てのひら | 泣こかい飛ぼかい |
| 遠いアメリカ | なまけもの子守唄 |
| 遠吠え | 母は子宮癌 |
| ノブはボクサー | 日々 |
| 花のような人 | ふるさとへ帰る少女 |
| 春よ来い | もっと強く |
| 不思議だね | 四畳半青春硝子張り |
| 不良少年が行く | 若い二人 |
| もうひとつの世界 | 今度誰かを愛する時 |
| 夢 | |
| 心優しき者たちのララバイ |
| デュオ |
| 君の微笑み |
| ちょと待って東京 |
| 心の夜景 |
| やさしい酒 |
| 男同士の話をしよう |
| 町にサーカスがやってきた |
| そんぐ・ふぉー・ゆー |
| 春よ来い |
| 若い二人 |
| 夢 |
| ロックンロールジプシー |
| 詩の朗読 |
全行程、ヘルパー（？）として同行したが、まだまだこの二人は捨てたもんじゃない。心筋梗塞の
さかうえも仮病かと思うほど声も出ている。腱鞘炎の瀬戸口も新曲を引き下げ、セトグチワールドを
広げている。過去の栄光（なかったか？）にすがる事なく、新しい世界を創り上げている。ガキ大将
がそのまま大きくなって、夢を追ってるような。まだ、しばらく珍道中は続きそうだ。また、機会が
あれば、ヘルパー日誌をお伝えしよう・・・。 エディー・Ｓ
